
ソロキャンプに必要な道具って
どんなものがあるのでしょうか?

イスとテーブルとテントと
寝袋と焚火台と・・・
よく分かっていないです・・・
教えてください。

私も始めるときには
どんな道具が必要なのか?
どんな道具があり
何を集めて良いのか?を
一から探し
色々と悩み検討し購入しました。
キャンプ場で過ごすには道具が必須となります。
移動手段や趣味趣向により道具は千差万別。
キャンプの楽しみの一つとしてお気に入りの道具と共にキャンプをするというのがあります。
テント周辺をこだわりの道具で彩り、自分の世界にしている方も多くいます。
そんな中これからソロキャンプを始める方は、どんな道具を揃えて良いのか分からないと思います。
そんな悩みを解決するために
この記事では、キャンプで必要になる道具を衣食住+焚(焚火)の観点で紹介していきます。

ソロキャンプで使用する道具を
衣・食・住・焚という観点で紹介します。
part1では【衣・食】を
part2では【住・焚】について紹介します。

補足ですが
キャンプ道具のことを
キャンプギアとも言います。
衣:必要な道具まとめ
- 長袖長ズボンと帽子 日差しや虫刺されを防ぐ
- 焚火専用の服 穴がいても落ち込まない
- アンダーウェア より快適に
- 雨具 悪天候でも快適に
長袖長ズボンと帽子:日差しや虫刺されを防ぐ
基本的には長袖長ズボンと帽子のスタイルが良いです。
理由は日焼け防止や虫刺され防止です。
足首の周りも肌が露出しないのがベストです。
焚火専用の服:穴が開いても落ち込まない
焚火をするにあたり、服に臭いがついたり服に穴が開く可能性があります。
キャンプでもオシャレをしたい!!という方もいるかもしれませんが
お気に入りの服に臭いがついたり穴が開いたりしたら悲しくなります。
思い切って焚火専用の服を購入しましょう。
最近ではUNIQLOやワークマンでも難燃の服が出ています。

私は焚火の火の粉により
ズボンや上着の袖に穴が開いた経験があります。
焚火専用と割り切っていたので
気になりませんでした。

服もこだわって
カッコいいものを選んでいきたいです。
アンダーウェア:より快適に
快適に過ごすには、アンダーウェアは非常に重要です。
基本は速乾性が高い物を選びましょう。冬場は保温力が高い物夏場は冷感タイプのものがオススメです。
オススメは登山用やスポーツ用です。
ユニクロのエアリズムやワークマンなどのアンダーウェアも安く優秀です。
個人で好みが違うと思うので自分に合っている物を選択しましょう。

私は冬にキャンプをしても暖房器具を焚火以外使いません。
重ね着服で凌いでいます。その中でも素肌に触れる
アンダーウェアの重要になります。
みなさんもアンダーウェア選びは吟味してくださいね。
雨具:悪天候でも快適に
有意義なキャンプ生活を送る中で雨具は必須です。
オススメは登山用の物です。
例えば、雨の日の設営で服が濡れ、そのままでいたら風邪を引いてしまいます。
風邪を引いたらキャンプに悪いイメージが残り、キャンプをしなくなることも・・・。
雨の日の設営や撤収を快適にするには雨具が必要になります。

過去に2度、雨具を着用しての設営撤収がありました。
雨具がなければ服が濡れて
風邪を引いていたことでしょう。
近年では天気も読みにくくなってきているので必ず雨具は持っていきます。
食関係で必要な道具まとめ
- カトラリー オシャレな物がたくさん
- クッカー まずはアルミを選ぼう
- ナイフ 食品を切る専用の物を
- バーナー 初心者の方にはCB缶がオススメ
- 調味料入れ 洩れない物をチョイス
- クーラーバッグと保冷剤 どちらも保冷力が高い物を
- その他あると便利な物
カトラリー:オシャレな物がたくさん
最初は家にある物や割りばしなどを使いましょう。
最近では100均でも揃えられます。
キャンプに慣れてきたら、キャンプ用に買うのがオススメです。
値段は高くなりますが、オシャレな物もあるのでこだわるのも良いでしょう。

ある程度キャンプ道具を集めたら
カトラリーも拘っていきたいです。
クッカー:まずはアルミを選ぼう
素材は、アルミニウム・チタン・ステンレスの3種類があります。
この中で値段・重量・熱伝導率などのバランスが最も良いのがアルミニウムです。
ナイフ:食品専用の物を
食品専用のナイフを1つ持ちましょう。
ナイフは、他にも薪を割ったりフェザースティックを作ったりするものがあります。
そのナイフで食品に触れると食中毒の危険性があります。
バーナー:初心者の方にはCB缶がオススメ
お湯を沸かしたり調理をしたりとキャンプで必須となるバーナーです。
ガス缶が2種類あるのですが、初心者の方にオススメなのはCB缶です。
理由は、コスパが良い点とガス缶が身近で手に入るからです。
簡単にガス缶の種類についてです。
- OD缶:アウトドア缶 (寒冷地でも使用できる)
- CB缶:カセットボンベ缶 (普段使いができる)

私は当初CB缶を使っていましたが
現在はOD缶を使っています。
理由は2つあります。
- 料理に重点を置いていないこと
- 軽さを重視したこと
CB缶は自宅で鍋をやるときに使っています。
調味料関連:洩れない物をチョイス
最初は、調味料を冷蔵庫からそのまま持って行っても良いのですが
そのうち”かさばる”という問題に直面すると思います。
そうなったときには、スパイスボトルなどが重宝すると思います。
スパイスボトルを検討するときは、キャップのパッキンなどから洩れないことが重要になります。
カトラリーボックスの中が醤油だらけになるのは避けたいです。

私はセリアのボトルを使っています。
クーラーバッグと保冷剤:どちらも保冷力が高い物を
クーラーバッグと保冷剤の目的は主にこの2つです。
- 買った食材の鮮度を保存する
- 飲み物を冷たくキープする
特に重要になるのが夏場です。
クーラーバッグと保冷剤、どちらかが優秀でも効果は半減です。
共に保冷力が長続きする物をオススメします。
クーラーバッグの種類とメリット・デメリット
- ソフトクーラー
- ハードクーラー
メリット | デメリット | |
ソフトクーラー | 軽い(持ち運び簡単) 買い物かごとしても使える 値段が安め コンパクトになるものが多い | 保冷力が少ない 外部からの衝撃で中の物が変形する |
ハードクーラー | 保冷力が長い イスとしても使える物がある 外部から衝撃があっても中の物への影響が少ない お土産などの保冷にも使える | 重い(持ち運びが大変) 値段が高め スペースを取る |
夏場は、保冷力が持続するハードクーラーがベスト。
しかし、運搬を考慮するとソフトクーラーになってしまいます。
極論ですが、どちらのクーラーも所持して時と場合により使い方を変えるのが良いのかと思います。
保冷剤について
クーラーが優秀でも保冷剤の保冷力が悪いと効果が半減です。
重量を気にしない場合は、ハードクーラーの中に氷をたくさん入れておくのも良いでしょう。

クーラーバッグを1つ持っていれば
キャンプ以外のレジャーにも使えます。
ソフトクーラーだと買い物バッグとしても
使えますよね。

私はソフトクーラーを使っているのですが
ハードクーラーも検討しています。
その他あると便利な物
ここからは、あると便利な物をまとめて紹介していきます。
- 除菌シート お皿吹きとしても活躍
- クロスペーパー まな板の代用にも
- ゴミ収納ケース 密封して動物対策
除菌シート:お皿拭きとしても活躍
普段の生活でも必要不可欠な除菌シートですが
ソロキャンプにも大活躍です。
もちろん手の除菌もそうですが、お皿についた油汚れにも使えます。
クロスペーパー:まな板の代用にも
クロスペーパーは色々なことでマルチに活躍します。
ソロキャンプではこんな使い方をしています。
- まな板の代用
- お皿についた油の拭取り ※除菌シートを併用するとより効果的です。
- 道具についた汚れの拭取り
- 雨で体が濡れた場合のタオル替わり

私は1度のソロキャンプに
厚手のペーパーを5枚程度
持っていきます。
車にも常時1ロール積んであります。
ゴミ収納ケース:密封して動物対策
立地にもよりますが、キャンプ場には動物がいます。
夜にゴミを荒らされたりすることを防止するには、密封式のケースが必要になります。
ゴミ袋で良いのでは?という疑問がありますが
問題は臭いです!!ゴミを袋に入れたとしても臭いを嗅ぎつけ動物が寄ってくるのです。

ゴミのオススメ片付け方法は
- 通常のごみ袋にゴミを入れる
- それを密封式のゴミケースに入れる
part1の終わりに

衣食住の衣と食だけでもこんなにたくさんの道具が必要なんだ💦
驚きです。
まだ住と焚火編があるのか・・・

私も驚いています。
でも必要な物も全く分からなかったので
勉強になりました。

多くの道具を紹介しましたが
まずこの記事で基本的に必要な道具を知り
自分の必要な道具を取捨選択をしていきましょう。
これもキャンプの楽しみです。
道具編part2も楽しみにしてください。
道具を集めるにはお金がかかってきます。
ソロキャンプを始めるにあたり後悔が少なく始める手順は以下の記事を読んでみてください。
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