はじめまして、キャンプ歴4年目のワクダイといいます。
私は元々インドア派でしたが、焚き火がしたくキャンプを始めました。
今では定期的にソロキャンプをして体と心を癒しています。
キャンプ場近くの温泉につかり、焚き火を眺め、自然の中でお酒や食事を堪能する。
この非日常感がたまりませんよ。
アウトドアが未経験でこれからソロキャンプを始めたい方に【ソロキャンプを1から始める方法】を解説します。
私の失敗や成功体験も盛り込み解説していきます。
これから紹介する方法で始めるメリットはこのようになります。
- 途中で挫折することが少なくなる
- 始める方法や購入する道具の悩みが無くなる
- 徐々にはじめるのでハードルが低い
- 余計な出費が減る
- あなたのペースでできる
ソロキャンプは、日々の生活が忙しく体や心をリフレッシュしたい方や1人が好きな方、静かに楽しみたい方、自然が好きな方に特にオススメです。
さぁ”ソロ”という長所を活かして自由なキャンプライフを送りましょう。
キャンプの魅力 4選
好きな道具を広げ、景観を堪能しながら食事を楽しみ、焚き火で癒され、朝日と共に目覚める。
人間本来の生活に近づくことで体と心をリフレッシュしましょう。
ソロキャンプのメリット・デメリットはコチラをチェックできます。
キャンプの魅力は、大きく4つ
- 焚き火
- 非日常感
- 外での食事
- 道具
焚き火:癒し
炎の揺らぎや匂いを楽しみましょう。薪の種類により匂いも異なります。
焚き火には、人の心を落ち着かせる効果もあるようです。
日ごろの疲れを焚き火で癒してみませんか?
非日常感:リフレッシュ
忙しい日常から離れ、自然の中でボーっとする時間を楽しみましょう。
人間本来に近い生活でリフレッシュできます。
帰宅すれば日ごろの豊かさを感じることができます。
外で食事:堪能
景観を眺めながらの食事は、数倍旨い!!何を食べたって美味しいです。
好きな物を食べ、ビールとともに流し込む・・・最高なんです。
道具:ロマン
道具には、ロマンが詰まっています。検討に検討を重ねた道具たちと共にキャンプをしましょう。
“無骨・可愛い・カッコいい”モノがたくさんあります。
アウトドアショップでは、ついつい眺めてしまうんです。
ソロキャンプの失敗しない始め方
始めようと思っても、こんな疑問がありますよね!
- 始めたいけど、どうすればいいの?
- お金もかかるんじゃない?
- どんな道具が必要なの?
いきなり始めてしまうと多くの失敗や無駄な出費をする可能性が高いです。
できる限り、失敗が少なく始めるためには以下の方法があります。
- 徐々に始める
- スタイルを検討する
- スタイルに合う道具を徐々に購入する
では具体的な始め方を観ていきましょう。
具体的な方法:4ステップ
ソロキャンプの始め方概要は、以下の通りです。
- ステップ0:キャンプを始める理由って何?
- ステップ1:チェアリング ⇨ キャンプに向いているか分かる
- ステップ2:デイキャンプ ⇨ ソロキャンプに向いているか分かる
- ステップ3:テント泊 ⇨ 自由なキャンプへ
- ステップ4:自分スタイルを極める
ステップの順番に始めることでアウトドア未経験の方でも後悔や余計な出費が少なくソロキャンプができます。
徐々に始めることが一番の近道です!!
あなたのペースでステップごとに始めて、時間とお金を節約しましょう。
ステップ0:ソロキャンプを始める理由って
ソロキャンプに向いているのは、こんな方
- 1人が好き
- 静かな環境が好きな方
- 自然が好きな方
- 疲れている方
せっかく始めたのに「思っていたのと違った。」と言って、数回でやめては時間とお金が勿体ないです。
途中で挫折しないためにも、なぜソロキャンプをしたいのか考えてみましょう。
考える方法は、紙に書き出すことをオススメします。
なぜ始めたいか?どのようなキャンプが理想か?どんな道具が欲しいか?色々と書いだしてみましょう。
ステップ1:チェアリング ⇨ キャンプに向いているか分かる
- 手軽に始められる
- アウトドア未経験者でも始められる
- キャンプに向いているか分かる
- 好きな椅子の特徴が分かる
- あなた好みの椅子
- テーブル
- 飲み物や軽食
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- 帽子・サングラス
- 防寒着
- 救急セット
- 本
チェアリングは、手軽に楽しめるアウトドアです。最低限必要な道具は椅子からなので、アウトドア未経験の方にもオススメです。
デイキャンプやキャンプは、キャンプ場で行います。しかしチェアリングは、身近な公園などで手軽にできます。
チェアリングをすると、あなたがキャンプに向いているか分かります。
3つの質問に答えて判断してみましょう。
ステップ2:デイキャンプ ⇨ ソロキャンプに向いているか分かる
- 価格が比較的安く、気軽にできる
- キャンプ場ならではの”焚き火”
- 管理人がいる時間帯で安心
- ソロキャンプに向いているか分かる
- あなたのスタイルが分かる
- 焚き火の楽しさが分かる
- 焚き火の基本道具
- 焚き火にあると便利な道具
- 焚き火のための衣類
デイキャンプとは、キャンプ場で行う日帰りのキャンプのことです。
デイキャンプを3回行うことで、あなたがソロキャンプに向いているか?が分かります。
1~3回でやることは、デイキャンプの詳しい記事で解説しています。
デイキャンプを通し、あなたの好きなキャンプスタイルも徐々に分かります。
キャンプ場ならではの焚き火も体験してみましょう。
焚き火道具について迷った場合は、以下の記事を参考にしてください。
ステップ3:テント泊 ⇨ 自由なキャンプへ
- お酒が飲める
- 夜の焚き火は、より魅力的
- テント
- 寝具関係
- 照明
- お泊りセット
- 食事関係
- 衣類
- 収納関連
ついにテント泊デビューです!!
特に寝具は、妥協せずお金を掛けましょう。熟睡できないと辛い思い出になることも・・・
宿泊ができるのでお酒や夜の焚き火を楽しめます。夜の焚き火はより魅力的です。
キャンプ場の立地や天候などの条件が整えば満天の星空も観えますよ。
衣類や食事、住居関連について迷った場合は、コチラの記事を参考にしてください。
ステップ4:自分スタイルを極める
ここからは、あなたのスタイルを極めるステージです。
例えば、ここまでで軽量性や快適性を重視してきたのなら、道具や方法を見直しさらに特化してみるのも良いでしょう。
道具を削ったり、追加したり、時と場合で道具を変えたりとキャンプの楽しみは広がりますよ。
全国のキャンプ場を巡り、あなたに合うキャンプ場を探しに他県へ足を運ぶことも良いでしょう。
キャンプ場それぞれで特有な魅力もたくさんあります。
私は神社参り ⇨ 温泉 ⇨ キャンプの流れが好きです。
始め方の失敗例
ここではキャンプ未経験者がやってしまう失敗例を紹介します。
考えられる悪い例がコチラ
悪い例1 道具を一式購入 ⇨ 数回キャンプをする ⇨ やめる(色々な理由で) = 余計な出費
悪い例2 道具を一式購入 ⇨ 数回キャンプをする ⇨ 道具が自分のスタイルに合わなくなる ⇨道具の買い直し = 余計な出費
道具を一式揃えて、すぐにキャンプに行きたい気持ち、とても分かります。しかし、これが余計な出費の始まりです。
大半の方は余計な出費を避けたいはずです。
時間の無駄や余計な出費を防ぐには、徐々に始めることがオススメです。
そして、あなたに合うスタイルを検討し、徐々に道具を揃えましょう。
【ソロキャンプ】メリット・デメリット
始めるまでは、ハードルが高いかもしれませんが
1人が好きな方や静かにキャンプをしたい方には、断然ソロをオススメします。
はじめてハマれば、奥が深いため一生続けられる趣味となるでしょう。
メリット
メリットは、3つです。
- 自由
- 勝手にマインドフルネス
- ソロサイトは低価格で静寂
自 由
ソロなので誰にも邪魔されず、気を遣わずに過ごすことができます。
予定の変更や食事、好きな時に好きなことを好きなだけできます。
勝手にマインドフルネス
ソロキャンプでは、このマインドフルネスが自動的にできます。
自動的にできる理由は2つ
- ソロということ
- 自然の中ということ
焚き火をボーっと観ているときや食事のときにマインドフルネスになるんです。
さらに自然の中では、家とは違い脳に入ってくる情報が少なく、デジタルデトックスにもなります。
日常には味わえない、良質なボーっとする時間を堪能しましょう。
ソロサイトは低価格で静寂
ソロサイトは、他のサイトよりも低価格なキャンプ場が多いです。
比較的静かなのもメリットです。
ソロサイト内のキャンパーは、基本ソロキャンパーだからです。
デメリット
デメリットは、2つです。
- 寂しい
- 問題発生時の対応
寂しい
ソロは誰にも邪魔されず静寂を感じれる反面、寂しさを感じるときがあります。
楽しい思い出を共有する人がいないのも寂しさを感じる点です。
問題発生時の対応
キャンプ場で管理人の方がいる時間帯であれば、相談ができます。
それ以外の場合は1人で乗り切る必要があります。
問題解決能力が身につくという利点はあります。
キャンプ道具について
基本的な道具は、ある程度決まってきます。
衣・食・住・焚(焚き火)の観点で紹介していきます。
道具も始め方のステップに合わせて徐々に集めましょう。
道具を集めていくポイントは
- 最初は家にある物を使う
- 欲しいものが100均一にあれば試そう
キャンプに慣れてくればあなたのスタイルに合った道具を選択して、あなただけの世界を広げていきましょう。
衣:長袖長ズボンが基本
キャンプでは基本、長袖長ズボンです。そして快適性なキャンプライフを送るにはアンダーウェアが重要です。
焚き火をやる方は、焚き火用の服をが必須となります。
今ではUNIQLOやワークマンなどで手軽に高品質な物が手に入ることができます。
食:まずは家にある物を
まずは、家にある物を持っていきましょう。
キャンプを続けるようであれば徐々に揃えていきましょう。
食関連の中でも重要な道具は密閉袋です。特に泊りのキャプでは必ず持っていきましょう。
食べた後の物に動物が臭いを嗅ぎつけ寄ってくることを防止します。
住:寝具は妥協できない!
椅子やテントなどの重要な道具がある中で”寝具”だけは、中途半端な選択をしてはNGです。
寝具を中途半端にすることで熟睡できず、キャンプを嫌いになる可能性が高いです。
価格は高くなりますが、登山系の物を購入することを強くオススメします。
焚:焚き火台は35cmの薪が入るモノを
市販に売っている薪は35cmのモノが多いので、焚き火台は35cmの薪が入るモノを購入しましょう。
ソロキャンプだからと言って、ソロ用を買うと切ったり割ったりと不要な手間がかかってしまいます。
キャンプのお金事情
キャンプは、お金がかかります。
特にお金がかかることを大きく分けるとキャンプ道具と一度のキャンプ費用です。
キャンプ道具
道具の購入費の中でも特に2つが大部分を占めます。
- 初期投資 = 道具を一式購入するとき
- 道具の買い直しのとき
はじめるステップと共に段階的に購入することで金額も抑えられます。いきなり一式揃えるとスタイルに合わず買い直しが発生するので注意しましょう。
節約のポイントは、100円均一の活用です。欲しい商品に似たモノが100均にある場合があります。100均で購入し試してみましょう。
【私の場合】
キャンプ沼にハマり30万円以上使っています。
最初に一式購入しましたが、ほとんど使わなくなりました。
一度のキャンプ費用
一度のキャンプ費用は、基本1万円だと考えましょう。(※時と場合により異なります!!)
キャンプ費用の要素は3つ
- 交通費
- 食費
- キャンプ場代
交通費は、移動距離や手段により異なります。
食費は、行く場所や食べる物にもより異なりますが、事前に準備をすることで節約できます。
キャンプ場での手間も減らすことができるので事前準備はオススメです。
キャンプ場代は、シーズンやサイトにより価格が変動するので予約サイトで十分確認しましょう。
キャンプサイトの詳しい記事は、コチラを参照ください。