この記事では、ソロキャンプで絶対に必要な焚き火道具を一挙に紹介しています。
焚き火道具には、どんな道具があり、何が必要で、何を選べばよいのか??
そんな初心者の方の悩みを解決していきます。
さぁ、焚き火道具を揃えて素敵な焚火に癒されませんか?

焚き火道具って何が必要なんだろう?
お金もかかるので
なるべく買い直しはしたくありません。

必要な道具も多く種類が多いので何が必要で
どの商品を選べば良いのか全くわかりません。

焚き火道具で絶対に必要な道具は7種類です。
選ぶポイントも解説しているので
参考にして買い直しを避けましょう。
キャンプ経験は3年。愛車ジムニーシエラで全国を旅しています。真夏と雪中キャンプ以外を経験。キャンプを始めた当初、多くの時間を費やし情報を集め、道具を5万円で揃えました。しかし、その道具たちは今ではほぼ使っておらず・・・。道具の買い直しは発生し、今での道具購入費は30万円以上!!!
失敗や成功の経験を元にソロキャンプに必要な道具を【衣食住+焚火】の観点から紹介しています。
焚火以外の道具については↓↓の記事で解説しています。
焚き火道具7選、絶対に必要な道具たち!!
7つの道具は、焚火をするにあたり必須になります。
一つ一つ解説してきます。

焚火を楽しむには
これらの道具が必要になります。
手袋:手を守ろう

手袋を使用して安全にキャンプを楽しみましょう。
手袋を使わない場合、こんな危険があります。
- 火傷
- 切り傷
- 薪などのトゲが刺さる

キャンプ場で怪我をしたら
気分が下がりそうですね。
手袋は必ず使います!!

私の手袋の使い方として
- グリップする手袋 ⇨ 手先を細かく使う場合や滑り防止
- 軍手 ⇨ 火傷の危険がある場合
軍手は二重にして使用しています。
そろそろきちんとした耐熱グローブを買おうと思います。
焚火台:35cm以上の薪が入るものを選ぼう

焚火台を選ぶポイントは、35cmの薪が焚火台に入るかどうかです。
ほとんどのキャンプ場では、焚火をするに焚火台が必須です。
焚火台を使用する理由は3つあります。
- 火災の防止
- 芝や地面の保護
- キャンプ場の見栄えの維持

市販で売っている薪は大体
35cm前後が大半です。
小さな焚火台だと
薪を切る手間が増えます。

薪の長さは、ある程度決まっているんですね
初めて知りました。
ソロキャンプがしたいからと言って
ソロ用を選ぶのは、検討が必要ですね。
オススメの焚火台は↓↓↓の記事を参考にしてください。
焚火シート:焚火台よりも大きなサイズを選ぼう
焚火シートを選ぶポイントは、焚火台よりも大きなサイズということです。
焚火シートとは、焚火台の下に敷く難燃性のシートのことです。

私が使っている焚火台と焚火シートのサイズは以下の通りです。
- 焚火台:27cm(幅)×35cm(長さ)
- 焚火シート:80cm×60cm
焚火台から飛び散った火の粉は、遠くに飛びます。
焚火シートを使用する理由は、焚火台を使用する理由と同じです。
- 火災の防止
- 芝や地面の保護
- キャンプ場の見栄えの維持
刃物類①:ナイフ ⇨ 割る、削ぐ


初心者の方には、値段が安く軽量な
ナイフがオススメです。
薪を割ったり削いだりするときに、これらの道具が必要になります。
- 斧
- 鉈
- ナイフ
- キンドリングクラッカー
- クサビ
各種類のメリット、デメリットを見ていきましょう。
種類 | イメージ | メリット | デメリット | どんな人に向いている? |
斧 | ![]() | ・太い薪でも割れる ・雰囲気が出る ・背をハンマーとしても使える | ・怪我のリスクが高い ・慣れが必要 ・細かな作業には不向き ・値段が高いものが多い ・かさ張る ・重い | ・慣れている方 ※怪我のリスクが高いため ・雰囲気重視の方 ・切断力を求める方 |
鉈 | ![]() | ・斧より安全性が高い ・切断力がある (斧<ナイフ) | ・斧より切断力が低い ・バトニングが必要 ・細かな作業には不向き ・長い薪を割る場合 ノコギリで切る必要がある ・かさ張る ・重い | ・初心者にオススメ |
ナイフ | ![]() | ・コンパクトな物が多い ・細かな作業に向いている ・軽量 ・薪も割れる | ・切断力が低い ・バトニングが必要 ・長い薪を割る場合 ノコギリで切る必要がある | ・軽量コンパクト重視の方 |
クサビ | ![]() | ・コンパクト ・軽量 | ・ハンマーが必要 ・太い薪には、何個か必要 ・手をハンマーで打つ危険がある | ・興味のある方 |
キンドリング クラッカー | ![]() | ・太い薪でも割れる ・斧より安全性が高い | ・値段が高い ・かさ張る ・重い ・ハンマーが必要 ・薪を割るのみの用途 | ・初心者にオススメ ・安全性を重視する方にオススメ |
※バトニングとは、ナイフで薪割をすることを言います。
焚き火の準備をしている動画があるのでどうぞ。

映像だとわかりやすいですね。
斧が欲しかったけど
慣れが必要みたいだな・・・
ナイフにします。

私も最初、とても悩みました。
今はノコギリで短く切りナイフで割っています。
そうなった経緯は
- 斧と鉈で検討 ⇨ 安全性で鉈を選択
- ナイフ ⇨ コンパクト性で選択

私もナイフにします。
刃物類②:ノコギリ ⇨ 切る
切るためのノコギリです。
ノコギリの使い道としては3つ
- 薪が焚火台に入らないとき
- バトニングで薪が割れないとき
- 拾ってきた木を細かくするとき
薪が焚火台に入らないと都度ノコギリで切る必要があるので焚火台の選び方も注意しましょう。
大きい薪だとバトニングで割れない場合がありますが、薪を切りコンパクトにした状態だと割れやすくなります。
野営サイトでキャンプをする場合は、落ちている木を切り焚火やポールにしたりするので必須です。

折り畳み式だとコンパクトになります。
着火道具:固形型+ライターがオススメ

初心者の方には、手軽で簡単な
固形型+ライターがオススメです。
薪や炭の火起こしをする着火剤は、たくさんあります。
- ライター
- バーナー
- 固形型
- 液体型
- マッチ型
- ファイヤースターター
各種類のメリット、デメリットを見ていきましょう。
種類 | イメージ | メリット | デメリット | 使い方やオススメの人 |
ライター | ![]() | ・手軽 ・安価 ・軽量で持ち運びしやすい | ・長時間の点火はNG ・火力が弱い | ・フェザースティックの着火に使用 ・固形型や液体型の 着火にも使える |
バーナー | ![]() | ・火力が強い ・長時間の点火OK ・料理でも使用できる | ・CB缶が必要 ・ガスを消費する ・取扱注意 ・値段が高い ※ライターと比較 | ・単体で使用し 確実に火をつけたい方 ※取り扱い注意 |
固形型 | ![]() | ・種類が多数ある ・軽量で持ち運びがしやすい | ・着火時に臭いが出る ・ススが出る ・保管場所に注意 ・長期保存に向かないものがある ※揮発するため | ・初心者にオススメ ・ライターと併用 |
液体型 | ![]() | ・燃焼時間が長い ・軽量で持ち運びがしやすい | ・受け皿が必要 ・ススが出る ・燃焼が安定しない ・洩れる危険がある ・取扱や保管場所に注意 | ・ライターと併用 ・コンパクト重視の方 ※取り扱いは要注意 |
マッチ型 | ![]() | ・持ち運びが簡単 ・長期保存可能 ・軽量で持ち運びがしやすい | ・雨風に弱い | ・非常用として使える |
ファイヤースターター | ![]() | ・雰囲気が出る ・長期間使用可能 | ・慣れが必要 ・ほぐちが必要 ・雨風に弱い | ・キャンプに慣れた方 ・雰囲気重視の方 |
焚き火の着火している動画も参考にしてください。

私は簡単そうな
固形型+ライターで
やってみます。

まずはバーナーでチャレンジして
その後、固形型+ライター⇨ファイヤースターターと
変えて行こうかな

私はファイヤースターターを使っています。
非常用にマッチ型を持っていますよ。
火ばさみ:椅子に座りながら薪を動かそう

焚火のデメリットで、火傷の危険や服に穴が開くなどがあります。
火ばさみを使うことでそのデメリットを軽減できます。

バランスの良い長さは35cm~50cm
私は収納スペースを考慮して40cmの物を使っています。
火ばさみの詳しい選び方は↓↓↓の記事を参考にしてください。
おまけ 著者の着火方法

ファイヤースターターを使用した
着火方法を紹介します。
準備編:各サイズの薪を準備します。
- フェザーステックを4個程度用意
- 約1~2cm角の薪(割りばしでもOK)を10個程度用意
- 約3cm角の薪を5個程度用意
- 約1~2cm角の薪を焚火台に空気が入りやすいように配置する
着火編:慎重に焦らず着火!
- ほぐちにファイヤースターターで着火
- 火をフェザーステックへ移す
- 1cm角の薪から徐々に太い薪へ着火させていく
- 火を育て、通常の薪(10cm)へ着火

準備が重要なんですね!!!
まとめ ~焚き火で絶対に必要な7つ道具~
焚き火で絶対に必要な道具7選を紹介してきました。
これらの道具を正しく使用して、焚火を楽しんでください。

自分一人では、気づかない道具がたくさんありました。
道具選びのポイントを参考に
自分に合いそうな道具を選んでいきます!!

多くの道具があるから迷うけど
一つ一つじっくり選びたいと思います。

道具を選んでいるときも楽しみの一つです!!
道具以外でより焚火を楽しむ心得を3つ伝えておきますね。
- キャンプ場のルールを守る
- 火の取り扱いに注意する
- 消火できる水を持つ
なにより帰宅まで安全に楽しむというのが
キャンプの大前提です。
これまでソロキャンプに必要な道具を衣・食・住・焚火の観点で紹介してきました。
衣食住の道具については↓↓↓の記事を参考にしてください。
必要な道具がとても多く、値段が高い物もあります。
そこで正しい始め方をして失敗と後悔が少なくソロキャンプを始めましょう。
始め方については↓↓↓の記事を参考にしてください。
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